読書

毎日のお風呂で半身浴をしながらkindleで読書するのが日課です。

自分にとって1日をリセットするとても大切な贅沢時間です。

ここ最近では2冊の駅伝をテーマにした本を読みました。

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1冊目は三浦しをんの「風が強く吹いている」そして瀬尾まいこの「あと少し、もう少し」です。

前者は高校時代に無理をして走れなくなり一時は陸上を諦めていた主人公灰二が、諦めきれずより強く走ることへの情熱をもやし続け、箱根駅伝出場を密かに目指していた。

大学最終学年時に天才ランナー走(かける)と出会いほぼ素人同然のメンバーと紆余曲折の末見事、箱根駅伝に出場をはたし最低限10人の部員で彼らの頂点を見る(感じる)ストリー。

小説の前にアニメを何十回と見てるし、実写版も見ている。だけど小説だとさらに各メンバーの葛藤が読みとれてのめり込むように読めた。

 

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後者は中学生の駅伝の物語。陸上の長距離メンバーは3年生の2人と2年生の1人。

3年で圧倒的な実力の持ち主だか、何かしらの問題を抱えている部長の桝井。

自分に自信がなく控えめながら走れば素晴らしい才能を見せる設楽。

2年生で桝井に対し先輩として、ランナーとしてを超えた感情を持つ俊介。そして

大会に出るためには6人が必要で陸上部以外のメンバーを即席で加入させないといけない。

選ばれたのは小学校から落ちこぼれで不良になってしまった太田。両親に捨てられお婆ちゃんと暮らし、つねに斜に構えてしまう渡部。いつもムードメーカーで頼まれたら絶対に断らないジロー。そして前任の顧問の転勤によりど素人ながら顧問となった上原先生の7人で県大会進出を目指すストーリー。

同じシーンをメンバー6人の視点で描かれている。

こちらもあっというまに読みを終えてしまいました。

 

自分自身もう一度サブ4(フルマラソン4時間切り)復活を目指してトレーニングを再開しているが、モチベーションアップになりました。