日本人は保守ではないのか?

f:id:orangechango:20240429095447j:image衆議院補選が終わりました。東京15区(江東区)に立候補した日本保守党の飯山あかり候補を応援して選挙期間前から期間中と何度も街宣に行きました。途中からつばさの党なる輩の妨害があり、街宣予告が出来なくなりました。飯山さんの主張は簡単に言うと「日本らしさを守る」「日本人の生活を豊かにする」です。現在の自民党の政策は日本人から税金をどんどん巻き上げ中国が利するような事。外国からの移民を増やして、日本人の賃金が下がり治安が悪化するような事。とても保守とは思えないことばかりです。ですので飯山さんを応援しているのですが、現地では大勢の聴衆が集まります。毎回数百人、最終日のマイク納めでは三千人が集まりました。他陣営も幾つか覗きましたが、乙武陣営は小池百合子都知事効果もあり数百人は集まっていますが、支持者と言うよりは有名人見たさの野次馬のようです。維新は数十人、須藤元気も十人位、当選した立憲共産党の酒井候補に至っては聴衆0です。現地では誰がどう見ても飯山さんの圧勝です。しかし、選挙結果は違う。組織票と言う見えない顔の数があるのです。組織票を持たない候補がどんなに素晴らしい主張をしても、組織が担ぎ上げたお飾りのなにも自分の言葉で話せない候補に勝てない。とても悔しい。投票率が低いとより組織票が強くなります。日本人の政治への無関心が危機的なところにあると思います。