らーめん香月

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言わずと知れた背脂チャッチャッ系の名店です。

1975年元々タクシードライバーであった穴見勝喜により青山で屋台として背脂チャッチャ系の元祖となる「らーめん香月」1号店がオープン。2年後の1977年に渋谷並木橋店、1987年に恵比寿店をオープンし、一晩で2800杯以上の売り上げを達成。盛況のため朝の6時まで営業時間を延長までした。

しかし2013年76歳になった穴見は肉体的な限界を感じ閉店。しかし熱狂的なファンからの要望を受け2016年に六本木に新店をオープン(現在閉店)。続いて池尻大橋店もオープンし、2019年オープンの五反田店では穴見勝喜より直接指導を受けた店長を筆頭に、1日平均300杯以上を売り上げるなどしている。

背脂チャッチャ系といえば背脂を浮かせたラーメンが主流だが、そんな中でもさっぱりとしたスープが特徴の香月。定番の醤油らーめんは鶏ガラと豚骨がベースのスープで、清湯系の澄んだスープで割り、背脂を散らした工夫と愛情が詰まった懐かしいようなコクのある味わいが特徴。以上wikiより。

私が以前食べたのは恵比寿でした。その時はまだ食券などなく数10人もいるお客さんのオーダー、トッピング、味の好みを口頭で受け、寸分の狂いもなくラーメンを提供するという離れ業のお店だったと記憶しています。

今回は池尻大橋店。やはり美味しい。背脂は見た目ほどくどくは無く醤油がいい感じで効いていて危うく完飲してしまうところでした。フロア担当のおねえさんの威勢もよく大満足での退店となりました。ごちそうさまでした。

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