ロードバイクの安全対策

f:id:orangechango:20230513021909j:image私はロードバイク(自転車)と合わせてオートバイにも出戻りで乗っています。様々な機能が衰えた身体で乗っている事は自覚しているので安全にはとても気を遣っています。運転は勿論ですが、装備としてヘルメットは当然として胸、背中、脇腹、腰、膝、くるぶし、拳をガードするプロテクター等を装着しています。一方、ロードバイクですが、ヘルメットは被りますが、その他はペラペラのサイクルジャージです。ロードバイクのウェアは動きやすさ、通気性、防風性などにはとことん拘られていますが安全性は何も考えられていません。殆ど裸同然なのです。プロのレースでは1つのレースで2〜3回の集団落車が起こることが当たり前です。落車後の全身擦過傷でお尻を丸出して走っている選手をよく見かけます。私のような者は集団走行も攻めた走りもしませんが、交通量の多い幹線道路や子供から老人、ペット、野鳥まで様々な人や自転車など行き交うサイクリングロードで疾走しているわけです。なぜ、サイクルジャージは安全性は無視されているのだろうか。とても不思議です。その昔、プロレースでヘルメットが義務付けられた時には、選手から大きな反発があったそうです。暑いとか重いとかの理由です。今では不満を言う選手は1人もいないです。サイクルジャージも擦過傷に強い素材や胸や背中など致命傷になり得るところにはプロテクターがあってもいいと思うのです。