あぺたいと 銀座店

両面焼きソバ(並盛)+半熟目玉f:id:orangechango:20211013150049j:image

焼きソバという名前なのに焼かずに炒めている。焼きソバは焼くと高島平に本店を構える焼きソバ界に一つの流派を確立したといっても過言ではないあの「あぺたいと」が8月に銀座店を出店していました。12:30頃に来店してみれば先客は若い女性一人だけと並びも覚悟していたので拍子抜けです。麺量を伺うと普通が1玉、並盛が1.5玉、大盛が2玉との事なので並盛をチョイス。鉄板の目の前という砂被り席で調理をLIVEで堪能できます。まず麺はオーダーが入ってから茹でます。茹でた面を鉄板にほぐさずに広げ、もんじゃ焼きのように輪っかに土手を作ります。その輪っかの中央に豚バラをおいてしばらく焼きます。麺に焦げ目がついたらひっくり返します。両面に焦げがついたら麺だけ鉄板の端に避難させ豚バラの上に野菜を置き炒めます。その上に避難していた麺をのせしばらく野菜の水気で蒸し焼きにしてその後、秘伝のソースを投入しながら野菜と麺を混ぜ合わせ麺をほぐしていきます。つまり麺はパリッと固く焼き上げられた箇所とジューシーな箇所が混在しているわけです。追加トッピングした半熟目玉との相性もばっちりでした。お店には店名である「あぺたいと」との表記はどこにもなくトクベツナヤキソバと表記されています。f:id:orangechango:20211013150055j:image