ヒルクライマー

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高千穂遙の小説を読みました。
40歳で偶然自転車ヒルクライムレースを見てその魅力に取り憑かれて家庭も顧みずに走る中年男とマラソンの優秀な選手だったのに挫折し大学も辞めてたまたま譲り受けたロードバイクに熱中する青年を中心に描かれる小説。
舞台が多摩サイだったり尾根幹だったり、ショップはなるしまフレンドがモデルなんではと思ってしまい、自分の日常と重なり頭の中で情景が浮かび上がってきます。
自分にはないうらやまけしからんシーンも度々あります。
山登りたくなってきた。
モチベーションアップしました。