映画 「ボブ・マーリー」

f:id:orangechango:20240523111720j:image映画「ボブ・マーリー」を観てきました。ヘビーメタルキッズだった私はレゲエには興味がなく、ボブ・マーリーの曲も人物像もあまりよく知りませんでした。ドレッドヘアーで大麻吸って覚醒したような音楽をやる人的なイメージ。(すいません)

ジャマイカでは1960年代にイギリスから独立し、政治は2大政党が対立し内戦状態となる。ラスタと呼ばれるキリスト教をベースとした労働者階級や農民に信仰される宗教観が生まれる。それは自然のままという価値観があり、ドレッドヘアも髪を切らずあるがままを表現している。また皮膚がんを発症したがメスを入れることを拒み36歳で他界した。ジャマイカの政治的な騒乱や宗教観も知らず曲もほとんど知らずに観た映画で、また目が悪く白っぽい薄い背景に白抜きの文字は読みにくいし、テロップが消えるのが早く内容を理解するのが難しかった。

LIVEシーンも多く観客の多くはボブ・マーリーの音楽のファン、レゲエ音楽が好きな人の様でそのようなことはどうでもいいのかもしれない。