友人からの仕事

f:id:orangechango:20210322160456j:image先日、学生時代からの友人に仕事を依頼された。4月からパンフレットの値段表記を消費税込みの総合価格にしなければならないが、パンフレットはまだ大量に在庫があるので価格表のぺら物を作りパンフレットに挟み込むことにした。「かっこいいのを提案してくれ」オーダーはそれだけ。原稿も何も支給されない。そして話を聞くと相当予算がなく、デザイナーに依頼もできないと判断。自らパソコンでぱちぱちと原稿を作った。価格表の商品は納品の仕方で8%の場合、10%の場合があるということなので併記した。すると大体が10%の場合がほとんどなので8%の記載はいらないという。計2回修正した。合計1日半くらいは作業時間に費やした。すると彼の会社の出入りの印刷屋さんが安くかっこよく仕上げてくれるのだという。喜んで原稿を差し上げてこの仕事から手を引いた。実は彼からの仕事で過去2回、さんざん提案や入稿して色校正まで進みボツにされお支払いいただけなかったことがある。こりごりである。印刷物は発注者の為に制作するので、在庫として抱えて他のクライアントに売ることなのどできないのである。彼からの仕事は2度と受けたくない。彼の会社は社員から労基に刺されたりすることがあると聞いていた。他人の労力を理解しない態度は刺されるだろうなとなんとなく納得できる。