今年の4月からパピーパウと呼ばれている上ハンドルに肘を置いて手首をだらっと前に垂らしているエアロポジションがUCIにより禁止となりました。プロレーサーの技術なら落車等を引き起こす可能性は低いのでしょうが一般のチャリダーが真似すると段差等で落車する可能性が高いです。ハンドルを握っていないのに体重は乗せているのだから当然です。そこでこのようなハンドルが登場。幅が極端に狭く、通常はアーチを描くブラケットまでの部分が肘が乗せられるように極端に長くなっています。これならドロップハンドルでありながらTTに近いポジションを作れます。早速UCIより禁止になったようです。個人的にはかっこよくないから欲しくありません。