トライアスロン 東京オリンピック日本代表

f:id:orangechango:20210622182015j:imageトライアスロン 東京オリンピック日本代表が決まった。女子は高橋侑子選手と岸本新菜選手。男子は小田倉真選手とニナー賢治選手。選考基準をしっかりクリアして選ばれたのは高橋侑子選手と小田倉真選手で岸本新菜選手は選出委員の采配があるように見える。ニナー賢治選手は日本男子では現時点で誰が見ても一番の実力者なのだろう。オリンピックでのトライアスロンは個人種目のスイム1.5Kmバイク40Kmラン10Kmのオリンピックディスタンスと呼ばれる種目と一人当たりスイム300mバイク6.4Kmラン2㎞を男女が交互に計4名がつなぐ混合リレーの2種目です。現在の日本のトライアスロンのレベルは女子が入賞できれば上出来で男子はまだまだ世界のトップクラスからは距離があります。そこでオリンピック選考基準をクリアした高橋侑子選手と小田倉真選手以外の2名の選手はリレーでの活躍を期待できる選手が優先されるだろうと予測していました。ニナー賢治選手はスイムバイクランどれもレベルが高いです。岸本新菜選手はスイムが素晴らしくバイクランもなかなか喰らいついてきます。納得のいく選出だと思います。ただ一つ寂しいのは岸本新菜選手と同じチームに所属でオリンピック連続3回出場している上田藍ちゃんの落選です。オリンピックの選考とは関係ないのだろうけど現時点でのジャパンランキング1位(岸本選手は3位)なのに。バイクとランは世界でも一級品です。ただ。。。スイムがよくないのです。それもかなり致命的に。リレーのスイムは300mだからそんなに遅れることなく上田藍選手のバイクとランの実力なら十分カバーできるかとも思うのですが、バランスよくすべての種目をこなす選手が優先されたのでしょう。いつも前向きであきらめることなく目標に向かっていた上田選手が選ばれることを祈っていましたが残念です。藍ちゃんお疲れさまでした。選ばれた選手はおめでとうございます。TOKYO2020とても楽しみにしています。現地には行けませんがモニターの前で一生懸命応援します。