愛用の鼓には千利休の亡くなった年の刻印がされていました。
秀吉は千利休を罰した後はお茶よりも能楽にのめり込んだのだそうです。
物凄く貴重な品を拝見させて頂き身体が震えました。
私は自転車やウクレレや日常使う文具、鞄などすこし拘りたいと思っていたところにピタッとハマるお話しでした。
高価なものは無理だけど大事に育てる道具。
そう、お道具なのです。
昨日のフライパンもその一貫なのです。
今度は剃刀が欲しい。
しっかりしたものを手を入れながら永く使いたい。そんな想いなのです。
ただの物欲にまみれているだけなのかもしれません。