最近の自転車の関連はどれも高額になっています。今の私の愛車オレンジちゃん号ことDEROSA NeoPRIMATOは自分の目指す仕上がりにほぼ近いので一番高額なパーツであるフレーム・コンポ・ホイールは買い替えるつもりがないのでまだ救われますが、各メーカーのフラッグシップモデルは完成車で150万円を軽く超えてきます。自転車が150万円なんて狂気の沙汰です。子供のころ蛍光ペン1本買ってもらっただけで勉強をする気になったので、自転車関連パーツを新調するとモチベーションが上がるものです。しかし、消耗品でいろいろなものを試してみたいタイヤも今や上級グレードは1本1.5万円。前後換えれば3万円です。愛用のサイクルコンピュータのガーミンのソーラー充電がついた最新モデルedge540solarは7万越えとなりました。消耗品の代表選手のバーテープも５千円を超える商品が主流です。気分転換にバーテープの色で遊ぶかなんてする気になりません。シマノのコンポで一番主流で初心者から上級者まで安心して使える105シリーズのDi２が20万越えとか(機械式なら7万だけど）。貧脚でも自転車をやっていれば格好いいパーツを見る目は育ってしまうし、自転車を趣味にしている人は感覚がおかしくなっているとしか思えません。困ったものです。で、まだ比較的安価に購入できるボトル（キャメルバック）で気分転換しました。
