ROREX OYSTER DAYTJUST

f:id:orangechango:20211102235717j:image20代後半に見栄を張って購入したロレックスの時計を引っ張り出してきました。当時既にバブルは崩壊していましたが電車で吊革GPと称して吊革を持つ左手から覗く高級な腕時計自慢をした記憶があります。当時はスーツやネクタイ、靴、鞄等はHarrods、フェラガモ、GUCCI、VUITTON等ブランド物大好き兄ちゃんでした。そしてブランド品への気持ちが冷め、マラソンを始めてSEIKOのランニングウォッチ、トライアスロンを始めてGARMINGPSウォッチを愛用。仕事にも違和感なくというかアスリート色を主張したくて日常的に使ってきました。心拍や運動量、カロリーなど継続して記録してくれているのもGARMINから変えられない理由です。先日ふと10数年ぶりに部屋の片隅に置いてある動かなくなったワインディングマシーンに装着されたロレックスに目が留まりました。手に取り少し振ると秒針が動き出します。「この時計は生きている」心が震えました。日付けと時間をあわせてピカールでガラスやボディをみがきリューズを巻き左腕に装着してみます。重いです。でもメンテすればいつまで飽きずに使用できて愛せるグッズが私のグッズ選びのポリシー。ロレックスを日常生活に復活させようかと思います。