もん吉(モンキーz50a)のギアが入らない問題。1ヶ月半が経過しました。オイル交換、オイル量、クラッチの遊びの調整など自分で出来ることは全てやりました。やはりエンジン内部に問題があるとしか思えなくなりショップに持ち込みます。担当のメカニックさんも苦笑いでエンジン開けないとわからないと。クラッチを開けてみて異常がなければミッションをオーバーホールとなりとても高くなると言われる。どうせならエンジンを載せ替えたほうが安く収まるのではないかとまで言われます。ヤフオクでホンダ横型エンジン50cc6Vを検索すると結構良い値段がついています。そしてどれも状態はよくわからない自己責任な感じ。新品を探すと中華のパチモンと思われるものもあります。エンジン載せ替えはやめて多少のお金がかかっても現在のエンジンをオーバーホールすると心に決めました。そして約2週間の入院から元気になって帰ってきました。原因はクラッチアウターカバーのスクリューの緩みでした。ここは8月にクラッチのオーバーホールをした時にいじった箇所なのではないかと思われます。「ネジロックを塗っておきました」とのことですが、そもそも8月の作業がしっかりしていれば。。。とは口が裂けても言えません。1速→2速の変速はクセがありますが1速へ入れるのはとてもスムースです。長距離ライドに行きたくなりました。
もん吉クラッチ調整
もん吉の変速が悪くなりエンジンオイルを交換して量も調整しました。それでそこそこ良くはなったのですが、やはり快適とは言い難い感じです。そこで遠心クラッチのセッティングをする事にしました。エンジン右側にあるボルトで調整できます。まずは六角のロックナットを14のメガネで緩めます。そしてマイナスのアジャストスクリューを右に1回転緩め、次に左に固い感触が来るまで締めます。固くなったら再度右に1/8回転緩めます。最後にロックナットを共回りしないようにマイナスでアジャストスクリューを抑えて締め直して終わりです。まるで金庫のようです。簡単な作業ですがアジャストボルトを締め込む時に内部のリフターにぶつかり固く手応えを感じるのですがこの固くなったと判断するポイントが微妙なのです。何度か繰り返し、1速には入り難いのは残りましたが1速→2速はかなり改善が感じられたので今日のところはこれで良しとしました。今日より明日の方がもっと良くなるもん吉を目指して。
オイル交換
数週間前にもん吉のエンジンオイルが減っていたので100ccほど足したのです。その直後からギアの変速の調子を崩したのです。ショップに見てもらっても特別多すぎるということは無いという。しかし、不調になる前に行ったことはオイルの継ぎ足ししか思い当たる節はありません。そこでオイル交換をする事にしました。前回の交換から2ヶ月しか経ってないのにかなり汚れています。ドレンボルトのガスケットも新品に交換して25Nmで締めて600cc新たに入れました。まだ変速に癖はあるものの症状はかなり改善しました。これならロングライドにも行けそうです。もん吉のオイル管理は大事。