PANDAちゃん

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私の愛車FIAT PANDAの事です。
色々すったもんだあって、無事増税前の駆け込みで9月30日納車されたのです。
14年ぶりのイタ車回帰です。
このPANDAとてもチープなんです。
当たり前と思われる装備すら無いのです。
例えば後部座席の窓は手動でくるくるです。笑
ライトはオンかオフ。つまり信号待ち等でヘッドライトを消すことかできません。
全席のドリンクホルダーにはペットボトルは1本しか入りません。もう一つは紙コップなら入るかもです。最新のカーステレオはCDは無しでUSBケーブル対応。つまりスマホの曲を聴けるのかと思ったら驚きのiphone未対応!
こちらはディラーのご配慮で納車後にもかかわらず古いCD付きのカーステに載せ替えてもらえてなおかつiphoneのライトニングケーブルを出してもらうという神対応をしてもらいました。というかこの重大な事をディラーが把握して無かったことに驚きです。
さて500kmほど走っての感想です。
875ccツインエアーエンジンは本当に気持ちいい。乾いたいい音を奏でます。わずか85馬力、トルクは14.8kgmとは思えません。しかも最大トルクは1900回転で発生するのです。
都心の街中をキビキビと走ってくれます。
と、書きましたが実は運転はむずかしいのです。セミオートマのシーケンシャル、デュアロジックは私の感覚とは違うところでシフトアップするのでカックンが来るのです。PANDAの気持ちを察しようと運転に集中してもやはりカックン。
どうしても私の感覚よりもシフトアップのタイミングが遅いのです。きっとイタリア人はもっと踏み込むんでしょう。
3速までは手動でシフトアップした方が気持ちいいと思い始めました。
燃費は都内のダラダラしたところが中心で11km程度でした。
前のPTクルーザーが5km弱でしたから、満足してしまいます。
ちなみにPANDAというネーミングは白黒のカラーリングで中国市場を狙った物だとか。
とにかくうい奴なのです。