区のがん検診で内視鏡検査を受けました。前日8時までに食事を済ませてお酒も呑まずひたすら水を飲み続けて朝を迎えました。内視鏡検査は口から入れる方法と鼻から入れる方法があります。さらに口から入れる方法は追金すると苦しさを軽減する方法もあるということですが食事を取れる時間が遅くなりそうだったので口からで苦しさは耐えますと伝えます。血圧を測り、痛み止めの液体で喉を麻痺させ左向きになり先生の指示に従いリラックスしてモニターを見つめます。内視鏡のチューブは太く長く感じます。マウスピースを咥えてスルスルとカメラが入って内蔵が映し出されます。途中一回だけ嗚咽しそうになりましたが当然吐き出す事など出来ず喉を広げる事と力を抜く事に意識を集中させます。鼻の呼吸なのです。（鬼滅風）ウミガメの様に涙を流しながらモニターに映し出される自分の内蔵を綺麗なピンク色だなと見つめながらお昼はホルモン焼きを食べようかな？などと考えつつ無事終了です。覚悟していたより楽でした。先生の技術に感謝した次第です。
