生まれ変わったもん吉

f:id:orangechango:20220807104014j:image遠心クラッチのオーバーホールで始動性が抜群に良くなりドリブンスプロケットを31tにした事により走りが全く別物になりました。今まで1速では10kmで吹けきってしまい、2速に入れる時に間にあるニュートラルに引っかかりラグがうまれて2速に入れる前に失速気味になることから1速は使わずに発進も2速。2速は30kmで頭打ちなので渋滞やすり抜けでもなければ3速で巡航でした。それが1速で20kmも出るしクラッチをオーバーホールしたためか2速への変速もニュートラルがそんなに邪魔せずスムーズにシフトアップできます。そして2速で40kmまで出ますから交通量の多い幹線道路では2速でエンジンの一番元気な回転数を使うことができて前が開ければ3速でメーター計測不可(メーターの針は時計で言えば4時過ぎまでいってる)の60kmオーバーが可能なのです。当初はこの50ccのエンジンをボアアップして75ccにしたいと考えていましたが、現在満足できる仕上がりとなっています。ボアアップすればさらにパワーや加速は良くなるでしょうが最高速は変わらないでしょうし、耐久性や振動も心配。キャブやマフラー、ハイカム、ハイスロ等次々と問題が生まれてしまうことが想像されます。そもそも53年前のこのノーマルルックが気に入っていますしパワーアップにフレームがついて来れるかも疑問です。ということで、エンジンを弄るのはやめます。