永楽

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大井町の人気町中華永楽です。戦後台湾から渡って来た方が喜楽大飯店(昭和20年)を創業。そこで修行した方々がそれぞれ独立。本日訪問の大井町の永楽と大森の喜楽、渋谷の喜楽は兄弟弟子です。13時着で待ち1名に接続。カウンター10席位とテーブル席5卓位と割と大き目なフロアですが、ビールや冷酒などを注文している人も多く回転はあまりよくありません。つまみになりそうなサイドメニューは餃子くらいしかないのにサラリーマン風の方々がラーメンの前後にビールを飲んでいるという不思議な光景でした。私の狙いは焦しネギのきいたラーメンと飲むチャーハンと揶揄されるチャーハンです。半チャーハンとか半ラーメンというようなセットメニューはないのでそれぞれがちゃんと1人前なので多すぎるのはわかっているのですが両方味わいたいのですからしょうがありません。事前に調べたところではラーメン650 円チャーハン800円でしたが昨今の原材料の高騰でラーメン750円チャーハン1050円と大幅な値上げとなっていました。チャーハンで1050円とは驚きです。

まずはチャーハンから到着。f:id:orangechango:20220706164318j:image評判通り柔いです。よくチャーハンの美味しい表現としてパラパラなどと言い表しますがねっとりしているのです。しかし、美味しい。いい塩梅の味付けです。次にラーメンが着丼。f:id:orangechango:20220706164332j:image黒いです。それは焦がしネギがスープの表面を覆いつくしているのです。香ばしく甘く美味しい。平打ちピロピロ麺との相性もばっちりです。固ゆでされた味シミシミ玉子と昔ながらのチャーシュー。本日も美味しくお腹ぱんぱんとなりました。ご馳走様なのです。