覇王

f:id:orangechango:20220623133205j:image美味しい担々麺が食べたくなり久しぶりに神田の覇王に訪問です。7月から移転リニューアルのため暫く休業する様なので滑り込みセーフでした。しかしこの日はなんか相性の悪い日です。12時過ぎに到着。並びは無いもののカウンターはほぼ埋まっています。狙いは特製覇王坦々麺黒です。1200円と少しお高めですが食べたいもので後悔はしたくない派です。券売機に1000円札を投入するも弾かれます。シワを伸ばしたり前後入れ替えたりしても弾かれます。もう1枚の1000円札でもやっぱりダメです。店主に声をかけても「今忙しいから頑張って」と返されてしまう。頑張るのは私ではなく券売機だよと心の中で叫びながら繰り返します。この券売機は1000円札しか使えないし1000円札はこの2枚しか持っていません。後ろに並んだ人を先に行かせたり10回くらい格闘してようやくポチる事が出来ました。コールは辛さ増し痺れ増しです。カウンター内は忙しく店主と助手の2オペでフル回転。しかし助手の動きがもたついている様で、店主が「ぼっちゃん何やってるの〜」「お客さん帰っちゃうよ〜」「ぼっちゃんそんなだとこの先どうなっても知らないよ〜」etc助手を口撃しているのです。助手さんは帽子にマスクで顔の殆どが隠れていますがぼっちゃんと呼ばれる様な年齢ではありません。40から50代であろうと思います。ずっとネチネチ言われているので完全に目が死んでいます。一つの作業を終えてつぎに何をすべきか考えて手が止まった瞬間に「ぼっちゃん サボってたらだめだよ〜」とまたネチネチ。指導とか注意とかアドバイスとは思えなくいびっている様にしか見えません。そもそもいい年の男に対してぼっちゃんってなんだよ。表現に愛情のかけらも見えません。そして私の隣のお客さんが水のピッチャーが空だから変えてほしいと助手さんに頼むと無言でドンと置くという雑な接客になってしまっている。心がやられて気持ちよくサービスする余裕はないんだろうなと思いました。ラーメン事体はとても美味しく脳天から汗が吹き出し完食です。店主は思う様に事が進まない苛立ちを口に出せるけど助手は言われっぱなしでいなすテクがない。どうにかなりませんかね。f:id:orangechango:20220623133209j:image