東池袋大勝軒 本店

もりチャーシュー+ネギ

f:id:orangechango:20220502154307j:image東池袋大勝軒本店はつけ麺界の巨匠故山岸一雄氏の直系ともいえるお店。山岸氏は日本におけるつけ麺の普及に広く貢献し「つけ麺の元祖」「つけ麺の生みの親」「ラーメンの神様」と呼ばれ広く親しまれた。全国各地にのれん分け店が存在する。2015年80歳で永眠。映画『ラーメンより大切なもの〜東池袋 大勝軒50年の秘密〜』にもなった。山岸氏死後弟子たちによる「大勝軒のれん会」に反発する形で、「大勝軒 味と心を守る会」が結成され対立は有名だった。残念ながら山岸氏がご健在のころの東池袋大勝軒本店を食べたことがない。現在町中にあふれるいわゆる「またおま系」(動物系に魚介系を足したつけめんでまたおまえかという程よく出くわす味の為にまたおま系と呼ばれる)と比べるとかなりあっさり味で麺も細く柔い。ほかの大勝軒ではちがった印象だったので本店ならではなのかもしれない。麺もあつもりにすべきであった。もともとぬるめのつけ汁に水で〆られた麺を投入するとさらにぬるくなってしまった。しかし350gもある麺をすんなり完食できたのだから美味しいことに間違いはない。忘れないうちに他の大勝軒にもいって違いを感じてみたくなりました。f:id:orangechango:20220502154312j:image