2021のパリルーべはバーレンビクトリアスのソンニ・コルブレッリ(イタリヤ)が優勝しました。今シーズン限りでBORAから移籍するサガンが優勝する気満々でとても楽しみでした。結果落車に巻き込まれて戦線離脱で残念でした。パリルーベはフランスのパリからルーベまで走る260kmの1デイレース。今年で118回目となるクラシックレースです。石畳みや未舗装路区間が特徴で砂埃や機材トラブル、落車などかなりハードなレースで「北の女王」という華やかな名称とは別に「北の地獄」とも呼ばれています。今年はスタート時点から雨でさらに過酷な環境。ゴール後優勝したソンニは自転車の横で号泣しながら転げ回り喜びを爆発させる。どんなに厳しいレースだったか。ロードレースの汚れ方ではありません。