自転車を愛する者としてチェーンは常にピカピカにしておきたいものです。チェーンが汚れているとなんともだらしない感じになってしまいます。チェーンを洗浄するのに車体から外してゴシゴシ洗いたい派の私は半年に一回位チェーンを切って洗っていました。しかしチェーンを切ったりつなげたりするのは強度的に問題があると指摘されミッシングリンクを装着する事にしました。カンパニョーロはミッシングリンクを推奨していないらしく専用パーツはありませんでした。ですがシマノ、スラム用でカンパニョーロとサイズが同じと言うKMC-7J CL555Rと刻印されているものを購入しました。
チェーンカッターはGIZA YC-396をチョイス。カンパニョーロ純正の色気には及びませんがなかなかの質感はあります。チェーンをカットするときはオフィシャルのビデオでは裏側(フレーム側)から切っていたのですが兎に角作業性が悪い。信頼しているショップから表からでも大丈夫と教わっていたので表にから行きます。チェーンを架台という爪に合わせてセットしてフィクサーで締めてチェーンが逃げない様に固定。それでハンドルをクルクルとするとフィクサーの穴にピンが抜けてきます。今回はミッシングリンク仕様にするので行わない作業ですが、新たなピンを入れる時もコネクトピンをセットして裏側(フレーム側)から押し込みます。表に飛び出たピンを折って、その後にフィクサーにストッパーをつけて今度は表側から再度架台にセット、フィクサーで固めてピンの頭をかしめます。
話を戻してミッシングリンクをつけるので向かって右側もカット。チェーンを外してキレイキレイにしてミッシングリンクを装着してリアのブレーキキャリパーを握ってホイールを固定。クランクをぐっと押し込めば無事にはまりました。めでたし。めでたし。